
最近卵や餃子がすぐこびりつくようになっちゃった…
フライパン、そろそろ買い替え時かな
こびりつきにくいフライパンが欲しいな~
買ってすぐは快適に使えていたフライパンも、使っているうちにコーティングが剥がれてこびりつきやすくなってきちゃいますよね。
短いスパンでダメになるフライパンを買い替えるサイクル、もう終わらせませんか?
この記事では、コレール(CORELLE)のフライパンについて、管理人なのまが実際に使ってみた感想を口コミします!
コレールのフライパンとの出会い
私がコレールのフライパンを購入したのは2024年11月です。
その前に使用していたフライパンが、冷凍餃子を焼いた時に焼いた面の皮がフライパンから剥がれなくて中身の具の方と離れ離れになるくらい、めちゃめちゃこびりつくようになってしまったので買い換えました。
直前に使っていたのはふるさと納税で届いたレミパンプラスで、だいたい5年くらいは持ちました。
レミパンプラスもいろんな料理が作れて、使いやすくていいフライパンでしたよ。
さあ何に買い替えようというところで、いわゆるランキング的なものを調べて、はじめに気になったのはドウシシャのever cookでした。
ランキング上位の常連、口コミも高評価。
価格もさほど高いものではないし、買おうかなーとネットで商品説明を眺めていました。
そこに書かれている「食洗機は使用しないでください」。
そりゃそうだよね、ではあるんですが。できることなら食洗機につっこみたい。
さらに見ていくと、ハンドル着脱式のものなら食洗機に入れても大丈夫らしい。
しかしそのハンドルが壊れやすいという口コミもちらほら見かけて、うーんどうしようかな。
と悩んでいると、ever cookと同じページに表示された広告がふと目に入りました。
「CORELLE 10年続く、特殊加工の新しいフライパン 10年保証」
コレールはアメリカの会社で、日本での輸入代理店がever cookを販売しているドウシシャなんですね。
なので、ストア内で広告が表示されたわけです。
フライパンで10年保証?すごいな。ちょっと見てみるか。
商品ページを開いてみると、以下の文言が並んでいました。
強火OK 長時間煮込みOK 食洗機OK 金属ヘラOK
金たわしOK 調理後すぐ冷水OK 少量の油でOK
なんと心強いうたい文句でしょうか。



フライパンに限らず、ものの扱いのおおざっぱさに自信がある私には、
ぴったりだと思いました!
…というような流れで、コレールのフライパンの購入に至りました。


コレールのフライパンの特徴
コレールは1970年創業のアメリカの高級ガラス製食器ブランドで、世界24か国以上で製品が販売されています。
そのコレールから、2024年9月に初のフライパンが発売されました。
https://www.corellebrands.co.jp/corelle-fryingpan/
こちらのフライパン、コーティングしていないのに、コーティングしているかのようにこびりつきにくいんです!
特許取得済みのDuraNanoテクノロジーにより、アルミニウム・ステンレス製の本体の表面にチタン、セラミック、ジルコニウムの粉末を超高熱レーザーで焼き付け、
さらに表面に凹凸の微細構造を持たせてロータス効果によるこびりつきにくさを実現しているのだとか。


ロータス効果は、蓮などの植物の葉が表面の微細構造により水をはじく効果のことです。
ヨーグルトのふたで、内側がざらざらしていてヨーグルトが全然くっつかないものありますよね?
あれもロータス効果です。
コレールのフライパンのメリット
- こびりつきにくい
- コーティングフライパンのNGがだいたいOK
- メーカーによる10年保証がある
上の3点について、ひとつずつ説明していきます。
こびりつきにくい
フライパンにまず求める性能がこちらではないでしょうか。
先ほど特徴のところで述べたとおり、コレールのフライパンは独自のナノテクノロジーでフッ素コーティングのようなこびりつきにくさを実現しています。
なのまが前のフライパンを買い替えたきっかけになった冷凍餃子をコレールのフライパンで焼いてみたところ、
しっかり焼き目がついていても、全然こびりつかない!
なんなら焼いた餃子を皿にとるのに、フライ返しすらいりません。
フライパンを前後にゆすれば餃子が鍋肌から離れるので、そのまま滑らせてお皿にぽん。
買ってから間もないからというのもあると思いますが、その快適さに感動しました!
もちろん、卵も、お肉も、お魚も、くっつかずきれいに焼けます。
そして焼いた後のお片付けも簡単。
献立にもよるのでしょうが、使い終わったフライパンを流水でさっと洗った段階で、目に見える汚れはほぼ落ちます。
これがロータス効果か…!


こんなケチャップたっぷりのナポリタンも、ヘラでさらうだけでこびりつきなし。


なんだかわかりづらい写真ですみません。
撥水してる感じ、伝わります?
コーティングフライパンのNGがだいたいOK
こちらは冒頭の出会いのところで述べたとおりです。
- 強火OK
- 長時間煮込みOK
- 食洗機OK
- 金属ヘラOK
- 金たわしOK
- 調理後すぐ冷水OK
- 少量の油でOK
これ全部一つとしてカウントしてますけど、本来なら七つのメリットですから。
これらすべてコーティングが剥げる原因になるからNGなもので、コレールのフライパンはそもそもコーティングしていないのでOKということですね。
私は雑な人間なので、気を付けてるつもりでも上記のことをついやっちゃうことがあるんですよね…特に長時間煮込みとか。
ガンガン使えてガンガン洗える、多少のことではびくともしないタフさがとてもありがたいです。
メーカーによる10年保証がある
フッ素コーティングフライパンの寿命が1~3年といわれているのに対し、コレールのフライパンはメーカーによる10年保証があります。
私は「物を捨てる」ということがかなり苦手です。
コーティングが剥がれてきて焦げ付くようになったフライパンも、でもまだ使えるかな…といって、ずるずる使い続けてしまいます。
いよいよ無理となってやっと、えいやっ!と捨てる決断をするという感じです。
コレールを使えば、少なくとも10年はその「えいやっ!」の労力がいらなくなると。
選択する・判断する・行動するってそこそこ消耗するものだと思うので、その頻度を減らせるのはすごくいいですね。
もちろん断捨離大好き!という方も、1回買って10年使えれば単純にコスパの面でとてもおすすめなので、買って損はないですよ。
コレールのフライパンのデメリット
- 価格が高い
- 重い
- 深型の容量が物足りない
- 油慣らし(シーズニング)が必要
上の4点について、ひとつずつ説明していきます。
価格が高い
コレールフライパンの現在のラインナップと価格は以下の通りです。
20cm:9,900円
24cm:12,100円
26cm:13,200円
28cm:14,300円
24cm深型:13,200円
この記事を書いている時点で、楽天のフライパンランキング1位の商品は16点セットで11,480円です。安!
https://item.rakuten.co.jp/cookware-carote/j05836/
そしてアマゾンのフライパンランキング1位の商品は1,155円です。
https://amzn.asia/d/7a4HfT5
Yahoo!ショッピングフライパンランキング1位の商品は13点セットで5,580円。いや安!
https://store.shopping.yahoo.co.jp/hobinavi/frp010-13set-iv.html
これらは相当リーズナブルですが、そうでなくてもランキング上位の商品はおおむね1点で~5,000円の商品が多いようです。
それと対比するとやはりコレールは高価格ですね。
高くてもいいものがほしい、長く使えるので結果的にコスパがいい、と思える方におすすめです。
重い
私が購入したコレールフライパンの24cm深型の重さは約1,030g。
直前に使用していたレミパンプラスの重さは約860g、それと比べるとやや重くなったかな、程度の印象でした。
調理中にフライパンをさっと振りやすいかどうかでいうと、それは結構大変な重さだと思います。
ですがもともとうちのコンロはIHですし、不便に感じることはそんなにないですね。
ガスコンロでフライパンをガンガンあおりながら調理したい!という方にはあまり向いていないかもしれません。
深型の容量が物足りない
コレールフライパンの24cm深型の高さは7cm。
深型というだけあってそこそこの高さはあるものの、底に向かってボウルのように丸くなった形をしているため、容量が物足りないと感じています。


レミパンプラスは「これさえあれば、何でもつくれる!」というキャッチコピーの通り、しっかり鍋としても使えました。
高さは8cmでそんなに変わらないのですが、コレールと違って底もしっかり広い円筒形で、ルー一箱分くらいのカレーなら十分作れる大きさだったんですよね。
フライパンはフライパン、鍋は鍋だろといわれてしまえばそれまでですが、私は煮物だけじゃなく炒め物でもなんでも多く作って作り置きしたいタイプなので、もう少し容量が大きいとうれしいと思いました。
油慣らし(シーズニング)が必要
コレールのフライパンを初めて使用するときは、油慣らしが必要です。
1.水と食器用洗剤でフライパンをよく洗い、内側と外側を拭いて乾かす
2.フライパンの内面全体に均等に食用油を広げ、煙が出るまで弱火で加熱する
3.フライパンを室温まで完全に冷ましてから、もう一度食器用洗剤で洗う
手順はこんな感じです。デメリットに挙げたものの、大した手間でもないです。
油慣らしには汚れを落とす効果もあるらしく、油汚れがつきやすい料理のあとやこびりつきが気になりだした時に適宜行うと、こびりつきにくさが長持ちするそうです。
参考
「コレールブランズ-FAQ」
https://www.corellebrands.co.jp/corelle-fryingpan/faq
使用し始めて4ヶ月目、うちではまだ初回しか油慣らししていませんがこびりつきが気になったことはないですね。
まとめ:とにかくこびりつかないのが最高!長く使えますように
以上、コレールのフライパンを実際に使ってみた感想をお届けしました。
今のところの使用感はめちゃくちゃいいです!全然こびりつかないし、洗うときすぐキレイになるのも快適。
まだ数か月しか使用していないので、この感じが長く続いてくれたらいいなぁと思っています。
そんな最高なコレールのフライパンですが、この記事を書いている今現在、
ドウシシャ公式オンラインショップでは全商品売り切れ
となっています。
すごい人気ですね!でもわかる!いいんです!
ドウシシャ以外のAmazon・楽天・Yahoo!のショップでは取り扱いがあるようなので、現在購入するならそちらからしかないですね。



気になる方はお早めに購入された方がいいかもしれません。
おすすめです!