祝100日!自宅でお食い初め記録 料理・服装・飾り付け・写真撮影どうした?

当ページのリンクには広告が含まれています。

お食い初めは赤ちゃんの生後100日をお祝いし、一生食べ物に困らないように、丈夫な歯を持つ子に育ちますようにと、健やかな成長を願う行事です
レストランや料亭など外食で行う場合と、自宅でお祝い膳をお取り寄せしたり自作したりして行う場合があります。
管理人なのまは息子のお食い初めを自宅で行いました
この記事では、なのま家息子のお食い初めについて、段取りや料理、子どもと親の服装、部屋の飾り付けなど、実際の写真も交えながらレポートしていきます。

なのま

あくまでも「うちではこうしました」のご紹介ですので、
ところどころ作法の間違いなどあるかもしれませんが、ご容赦ください

目次

お食い初めってそもそも何するの?

お食い初めは赤ちゃんが生後100日を迎えたころに行います。
赤ちゃんが「一生食べ物に困らないように」と願いをこめてごちそうを食べさせるまねをするお食い初めの儀式に加え、同時に「丈夫な歯を持つ子に育ちますように」と、歯固め石に触れさせた箸を赤ちゃんの歯茎に当てる歯固めの儀式も行うことが多いようです。
お祝い膳の代表的な献立は、鯛など尾頭つきの魚と、赤飯、吸い物、煮物、香の物の一汁三菜が基本です。
料理を食べさせるまねをする人のことを「養い親」といい、養い親はお食い初めに参加している人の中で、赤ちゃんと同性の最年長の方が務めます。
養い親は赤ちゃんの祖父母ということが多いようですが、近年は祖父母は参加せず赤ちゃんのパパママが務めることも増えてきているようです。
また、しきたりにこだわらず、参加している人が順番に交代して食べさせるまねをすることもあるそうです。

なのま

食器や料理、食べさせるまねの順番などいろいろと決まりごとが
ありますが、楽しくお祝いする気持ちで臨めるのが一番ですね

お食い初め、自宅でした理由

うちがなぜお食い初めを自宅でしたのか。
理由はシンプルに、3ヶ月児を連れて外食するのしんどそう、と思ったからです。
当時はほとんどミルクを足さなくなってて、ほぼ完母で1日に7~8回の授乳をしてました。
お食い初めの会の間におそらく少なくとも1回は授乳が必要で、息子の機嫌が悪くて泣き出したりしたら個室とはいえ気も使うだろうし…とか思ったら大変そうで、自宅でのびのびやろうとなった次第です。
結果、みんなくつろいで参加できたし、授乳もちょっと別室行ってきまーすで済んだので、うちは自宅でしてよかったです。
ただ、お店でするより準備はちょっと大変かなと思います。
お店だったら身一つで行って、準備も片付けもいらず、なんならお食い初めのやり方もその場で教えてもらえるところもあるみたいですから、そういう意味では楽そうですね。

なのま家息子のお食い初めレポ

ここから、実際になのま家で行ったお食い初めについてレポートしていきます。

日程と参加者について

息子が生後100日になるちょっと前の日曜日に開催しました。
参加者は私、夫、息子、私の両親、義両親、私の姉、夫の兄です。
養い親は最年長者の義父にお願いしました。
儀式のややこしい順番も事前に確認してくれて、助かりました。

料理と食器について

料理は一部作って、一部テイクアウトを利用しました。
息子のお祝い膳のメニューは、
赤飯、ハマグリのお吸い物、筑前煮、
紅白なます+酢だこ、紅白餅、鯛の尾頭付き

それに歯固め石もお膳に載せました。
大人のメニューは、
寿司、お祝い膳と同じお吸い物と筑前煮、ケーキ です。

作ったものはハマグリお吸い物、筑前煮、紅白なますですね。

息子のお食い初めのときは2月だったので、スーパーの売り場にひな祭り用のハマグリがすでに並んでいました。ラッキー。

こちらのレトルトのハマグリと手鞠麩を鍋で煮て、味をととのえ三つ葉を載せればお吸い物できあがり。
楽天などで検索すると、お食い初め用としてハマグリのお吸い物が売られてるので、ご近所で手に入らないときはネットで探してみるといいかもしれません。

筑前煮は、冷凍野菜ミックスを使用しました。鶏肉を炒めて、この野菜を入れて煮るだけ。簡単。
野菜コーナーに並んでいる水煮の筑前煮用野菜を使うのもありだと思います。
https://www.topvalu.net/items/detail/4549741025720/

紅白なますは、大根と人参を市販のピクルスの酢に漬けただけ。
上に載せる飾りはクッキーの型で抜いて、ウサギと星の形にしました。

赤飯と紅白餅は私の母が和菓子屋さんに発注して持ってきてくれて、
鯛も母が会の1週間前くらいにスーパーで見かけたものを冷凍しておいて、当日の朝焼いてきてくれました。
大人の寿司とケーキは近所のお店で予約したものをテイクアウトしました。

料理の準備はそれだけといえばそれだけですが、お食い初めのお祝い膳といえば食器はどうする?という問題もあります。
伝統的なお食い初めの食器は漆器のもので、高脚の御膳に載せます。
男の子は外側内側ともに朱塗りの器を、女の子は外側が黒塗りで内側が朱塗りの器を使うのが習わしです。
近年では、普段使いしにくい漆器は避けて儀式の後も使えるおしゃれな食器を使ってお祝いする家庭も多いそうです。

うちの場合どうしたかというと、夫の実家に漆塗りの御膳が何セットもあったので、そちらを一式お借りしました。

そんな御膳家にあることあるんだ…となのまはけっこう驚きました。
夫の地元は昔からお祭りごとが盛んな地域で、親戚や近所の人が大勢集まるようなこともあるため、そういった食器が山のようにあるとのこと。
めちゃくちゃありがたかったです。

祝い箸は、近所のホームセンターで購入しました。スーパーには全然並んでなかったです。
あと、ダイソーで金銀の和風の箸置きを買ったら、ちょっと雰囲気が出たので、おすすめです。
https://jp.daisonet.com/products/4550480301273?_pos=18&_sid=88098e3e4&_ss=r
https://jp.daisonet.com/products/4550480301280?_pos=23&_sid=88098e3e4&_ss=r
水引風のものと、青海波の柄のものそれぞれ金銀あります。

食器については、

  • 伝統的な漆器と御膳を購入する
  • 伝統的な漆器と御膳をレンタルする
  • 漆器ではない好みの器を購入する
  • 食器付きのお食い初め料理をお取り寄せする
  • 家にある食器を使う

の5パターンになるかと思います。
ちらっと検索した感じだと、山中塗の御膳と、ルクルーゼやたち吉など有名どころのお食い初めセットみたいなのを比べると、漆器の方がちょっと安そうですね。
ただ儀式の後も使えるという意味では後者の方がコスパはいいのかも。
一番悩まずに済むのは④の食器ごとお取り寄せかなと思います。高いけど。

息子と大人たちの服装について

次は服装について。
息子には袴ロンパースを着せました!
mocmof 袴ロンパース 622-456024
https://item.rakuten.co.jp/takarayababy/622-456024/
お食い初め用に購入したものですが、お食い初め、初節句、一升餅&選び取りの時とたくさん着れて重宝しました。
こちらのブランドに限らずいろんなところで可愛い袴ロンパースが販売されていますね。
大人たちの服装は、普段通りのラフな格好にしました。主役以外は楽なのが一番。

飾り付けについて

バルーンスタンドに風船をいくつかつけておいたのと、壁面を飾り付けしました。
風船とスタンドは、ネットで見かけたもの+ダイソーです。

色々見づらくてすみません。
このスタンドが、かなりいいです。
お食い初めの時はそこそこ華があった、くらいだったんですが、後々フォトスタジオで節目節目の撮影をするとき相当活躍しました。
お値段以上の価値がありますので、お持ちでない方はぜひ。
https://jp.daisonet.com/products/4550480337197?srsltid=AfmBOorgjALbMCQcv9gWZipdNktbAqafZGWNx_tHKI7Liu90qgE5YDZC

壁面には、百日祝いの木製レターバナーと、ペーパーファンを飾りました。

どちらもマステと養生テープで壁に貼ってあります。
レターバナーは私はこちらのお店で購入しましたが、いろんなところからいろんなデザインが出ているようなので、お好みのものを探してみてください。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/frontierjapan/fta416.html
ペーパーファンはこちらです。自作できる気がしなかったので、購入しました。
https://www.creema.jp/item/16181758/detail

写真撮影について

集合写真について。
自宅で参加者全員そろった写真を撮るなら、三脚が必須アイテムですね。
デジカメでもスマホでも、持っておいて損はないと思うので、ぜひ事前に準備しておくことをおすすめします。

次に、お食い初めの儀式の写真について。
養い親の義父が食べさせるまねをしてくれている間、私は息子を抱っこする係でした。
当然両手がふさがっているので、写真が撮れません。
自分が撮れないことがわかっている場合、儀式を始める前に、同席している方に写真を撮ってもらうよう依頼しておきましょう。
うちは三脚で動画を撮影し、写真は私の姉にお願いしました。

そして、赤ちゃんソロの写真について。
これはもう当日は撮る時間がなかったので、別日にゆっくり撮りました。

レターバナーなどの飾りはここでも使えますよ~。

まとめ:自宅でゆったり気楽にお食い初めを楽しもう

以上、なのま家息子のお食い初めレポでした。
うちでは産院を退院後初めて両家が集まる機会だったので、両祖父母が楽しんでくれていたのが嬉しかったです。
お食い初めを自宅で行う良さは、やっぱりくつろいだ雰囲気でいられることですね。
準備はいろいろ必要ですが、市販のものを利用しながら上手にこなしていきたいところです。

なのま

これからお食い初めをされる方は、
なるべく無理せず100日のお祝いを楽しんでくださいね。
まずは3ヶ月ちょっとおつかれさまでした!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次